中国という国は本当に不思議な国だ。5千年の歴史を持つ誇り高い国のハズなのに、何でもマネ、そしてコピーをしてしまう。海外や日本でもよく話題になるが、コピー商品と言えばCDやDVDだ。日本のドラマなども一通り終わった次の週くらいにはもう全話が収録されたDVDがこちらの店頭で売られている。映画も現地で封切らる前には既にそのDVDが店頭に並んでいる。そしてブランドモノも、ロゴマークやブランド名を平気で使って偽モノを売っている。笑えるのは、似たようなデザインでビミョーにブランド名が変えてあるモノだ。最近知ったのだが、それはクルマにおいても言えるのだ。「んっ!?マツダのファミリアか?」外見は正にファミリアだ。いや、しかしよく見るとエンブレムが微妙に違う。後ろに回って名称を見てみると、なんと「ファミリー」(写真)だった。このクルマ、「ハイマー自動車(海馬汽車)」という会社が出しているようで、会社名がアルファベットで表示されているが、本家マツダの字体に瓜二つである。しかし、これはまだイイ方なのカモしれない。以前中国でテレビのドキュメンタリー番組を見ていたが、なんとある工場で、人工タマゴを製造していたのだ。黄身・白身・殻のすべてが人工で、外見も割ったあとのカンジもそのままだ。味は本物のタマゴとあまり変わらないそうだが、化学物質のカタマリなので、食べ続けると体に害になる、というコトを説明していた。食べ物においてもニセがあるのだ。今コノ国では儲け主義が極端なまでにはびこって、騙し合いが激しい。しかも騙されても補償など何もない。心の正直な人はたくさんいるが、こうした心無い人間が後を絶たないため、この国の評判は落ちる。本当に悲しいコトだ。それでも市場がある限り、需要がある限り、コレは無くならないだろう。